東アジア研究所緊急シンポジウム「トランプ新政権と東アジアの行方」 開催のご案内(1/24)
(2017/1/24終了)
米国のトランプ新政権が、いよいよ1月20日に発足します。内向きの「米国第一主義」
を掲げていますが、その目的は「米国を再び偉大な国にする」ことと公言しています。
ただ、米国を「強く」するための米国中心の方策は多々述べていますが、「偉大な米国」
がどのような世界を目指すのかに関しては、これといった方針を示していません。にもか
かわらず、その東アジアを含めた国際社会への影響が大きいことはいうまでもありません。
そうした予測不可能で不確実な時代だからこそ、日本や韓国を含めた東アジア諸国が
共に知恵を絞り、米国を観察し、自前の地域秩序像を構築する努力を進めなければならない
といえます。そうした試みの一環として、この度下記のとおり、韓国の北東アジア歴史財団
との共催で、「トランプ新政権と東アジアの行方」と題する緊急シンポジウムを開催すること
といたしました。奮ってご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
参加希望の方は、氏名、所属、連絡先をそえてkieas@info.keio.ac.jpまでご連絡ください。
なお、受付回答はいたしませんのでご了承ください。
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◆日 時: 2017年1月24日(火)午後4時30分~6時30分
◆場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎(7階)477番教室
【交通アクセス・キャンパス案内】
www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
→キャンパスマップ【6】が南校舎です
*なお、当日は定期試験期間中につき、試験実施中の教室が多くありますので、
お静かに移動いただけますようお願いいたします。
◆使用言語: 日本語、英語(通訳なし)
◆プログラム
司会:
岡山裕(慶應義塾大学法学部教授)
挨拶:
Kim Hosup (韓国東北アジア歴史財団理事長)
高橋伸夫(慶應義塾大学東アジア研究所所長)
報告:
Chung Jin Min (明知大学政治外交学科教授、慶應義塾大学法学部訪問教授)
"2016 U.S. Presidential Election: Focusing on Trump's Electoral Coalition and
Their Issue Positions"
添谷芳秀(慶應義塾大学法学部教授)
「トランプ新政権下の東アジアーリスク要因と日本の対応」
討論:
Yoo Euy Sang(韓国東北アジア歴史財団・大使)
岡山裕(慶應義塾大学法学部教授)
◆共催: 韓国東北アジア歴史財団
慶應義塾大学東アジア研究所
◆シンポジウムでは、特別の場合を除いて映像による取材はご遠慮いただいております。
プレスの方々が、講演者等の発言内容を引用される際には直接本人の
了解をとってくださいますようお願い申し上げます。